腰痛の原因とは?3つ詳しくご紹介!
2018年5月3日6:00 AM カテゴリー:ブログ
腰痛の原因は大きく分けて、筋肉や関節の異常や炎症、内臓などの異常、痛みを抑える物質の分泌量低下の3つが考えられます。ただし、腰痛は原因不明であることも多いため、必ずしもこれら3つのうちどれかに当てはまるわけではないことを知っておきましょう。
では、3つの原因を詳しく説明していくと、まず最も多いのが筋肉や関節の異常や炎症です。運動時にひねってしまったことによって起こる急性的なものや、長時間同じような姿勢を続けることで筋肉が固まってしまい慢性的な痛みを引き起こすものがあります。
また運動不足などで腰を支える筋肉が衰えてしまうことも要因として考えられます。
次に見過ごせない腰痛が内臓などの異常からくるものです。消化器系疾患や泌尿器科系疾患、婦人科系疾患などで主に痛みが起こりやすいのですが、まれに大動脈瘤など循環器科系疾患の場合でも痛みが生じることがあります。
この場合、どのような姿勢でいても痛みがあるというのが特徴です。放っておくと命に関わることもあるため、早めに診察を受けることが重要です。
最後は痛みを感じる神経の機能低下です。これは昨今注目された腰痛の原因で、長期間、痛みを感じ続けることで痛みを抑える作用のあるセロトニンやノルアドレナリンという神経伝達物質の分泌が少なくなり、痛みが過剰に伝えられるようになるのです。
特に慢性的な痛みを抱えていた人に起こりやすいのが特徴です。
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