爪水虫ってなに?
2014年12月26日12:09 PM カテゴリー:ブログ
水虫とは、カビの一種である白癬菌が皮膚の角質層に付着して寄生することによっておこる病気です。
爪の中に白癬菌が侵入することもあります。
白癬菌が侵入してしまったら白くにごったり、変形したり分厚くなってしまったりします。
治療は外用薬ではなかなか治すことができない病気で、内服薬の服用が有効です。
なぜ塗り薬が効果がないかというと
外用の抗菌剤では奥にまで有効成分が浸透してないからなのです。
よく使用される薬はラミシールやネドリールで、保険が適用されます。
ラミシールやネドリールは、真菌を殺菌する働きがあり、
有効成分はテルビナフィンという抗真菌薬です。
即効性があるお薬ではなく長い期間服用すると効果があるお薬ですので気長に治療しましょう。
深在性皮膚真菌症や頭部白癬など治りにくい白癬症に使用されることもあります。
白癬症は感染する病気になるので白癬菌が寄生している人が家族の中にいる場合は、
おふろマットを他の家族と別にしたり、スリッパなども別にする必要があります。
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